次世代の医療システムならiMiRiX
iMiRiXは、OsiriXユーザ、ORCAユーザに最適な統合診療支援システムです。Mac、iOS端末で院内情報システムを高機能かつシンプルに医療情報を管理します。
iMiRiXは、既に電子カルテを導入済みでも活躍します。例えば、Windowsの電子カルテ+OsiriXのような構成でも、iMiRiXはスムーズに導入できます。
製品情報 iMiRiXシリーズ
iMiRiXは院内の情報を統合し、オーダー情報・OsiriX画像・検査結果・その他文書情報を、シンプルに一元管理します。
また、それぞれの情報は時系列で管理されており、限られた診療時間の中で必要な情報へ素早くアクセスできます。
オプションでオーダリング機能も搭載する事ができ、必要であれば導入時には医療機関毎にカスタマイズを行います。
iMiRiXは進化型のシステムです。導入後も常に新しい技術を取り入れて進化していきます。
MacとiPadが診療で活躍します。MacとiPadは無線で接続され、iPadで入力したデータは自動的にサーバと同期されます。iPadでは手書きパッド、カメラ、文書スキャナ、温度板、問診、etc..として使用します。
診療行為の時系列表示
ORCAに入っているデータを自動的に抽出し、電子カルテのように診療行為を時系列で表示します。
内服や注射の投与期間や、検査や
OsiriX画像などの行為が過去にあったかどうか瞬時にわかります。
既に
ORCAを導入しているのであれば、導入時まで過去にさかのぼってiMiRiXで表示する事ができます。
表示方法は大きく分けて「タイムライン表示」「デイリー表示」「ニューエスト表示」があります。
タイムライン表示では、表示範囲を数週間から数年までスライダーで時系列の長尺を調整する事ができます。
デイリー表示では、日付毎のオーダ、検査結果、
OsiriX画像、文書をまとめて表示します。
ニューエスト表示では、直近の様々な情報を電子カルテのようにレイアウトして表示します。
>>さらに詳しく
検査結果の時系列表示
血液検査センターから送られてくる血液結果データをiMiRiXで表示できます。
診療行為と同様に時系列に整理して表示します。
さらに、検査結果はグラフ化されますので患者様の経過を視覚的に把握する事ができます。
患者様へ説明する場合には、フルスクリーンボタンをクリックしてください。検査結果のみをフルスクリーンで表示できます。
導入時には、医療機関様が指定する全国の検査センターのデータを取り込めるように設定致します。
iMiRiXは、
ORCAの患者情報と
OsiriX患者情報を連携し、
OsiriXをさらにパワーアップさせます。
患者様毎に
OsiriXの画像データを時系列に整理して表示します。
サムネイルをクリックする事で、
OsiriXが自動的に起動され該当のDICOM画像が表示されます。
複数のサムネイルをクリックすれば、
OsiriX上で並べて表示されます。
iMiRiXで他の患者情報を開くと、
OsiriXの画面も自動的にクローズされますので、違う患者の
OsiriX画像を開くというミスを防ぐ事ができます。
OsiriXのDICOM連携方式として、リトリーブ方式と
OsiriX独自のダイレクトデータ連携にも対応しています。
文書の時系列表示
iMiRiXならば、どのような文書でも患者毎に管理する事ができます。Word・Excel・Pdf・jpeg・png・psd・csv・xml・その他...
多くのドキュメントをiMiRiXへドラッグ&ドロップすれば追加する事ができます。
追加した文書は時系列に並べられ、ドキュメントのサムネイルが表示されますので開かなくてもどのような文書か一目で判断できます。
サムネイルをクリックすれば、標準のエディタが起動してそのまま編集する事ができます。
また、文書作成機能では、紹介状や定形書式の文書を簡単に作成する事ができます。患者名称や作成日などは自動的に設定され、保存すればサーバと自動的に同期されます。
文書の検索機能としては、複数患者にわたってリスト表示や検索する事ができます。
過去オーダも高速検索
過去の膨大なオーダを瞬時に表示します。トラックパッドやマジックマウスを使えば、タッチしてスクロールするだけで簡単に過去のオーダを確認する事ができます。
過去オーダの表示方法は、時系列に表示する方法の他、カルテを開いているように1日単位又は最新のオーダをまとめて表示する方法があります。
オーダーを指定してコピー&ペーストで文書へのペーストもできます。
オーダーリング・将来性
iMiRiXには他にも沢山の機能が存在します。掲示板のようにコメントを患者単位に入力すれば、入力したコメントを複数の患者でリスト表示できます。
カテゴリを分ける事で院内のオーダの補助機能として使用する事ができます。
iMiRiX Mobileを使えば、iPadで作成した文書、写真、文書スキャナ機能などのデータをリアルタイムで同期する事ができます。
例えば、iMiRiX Mobileで写真を撮ると、iMiRiXで現在開いている患者の文書管理へ追加されます。
また、オプションの入院にも対応しているオーダリング機能を使えば、本格的な医療オーダリングシステムへ発展します。
その先には、電子カルテと発展していきます。
家族構成も瞬時に把握
レセコンの患者情報から家族情報を抽出して簡単にファミリーツリーを作成する事ができます。配偶者、家族の追加も簡単です。文書に貼付けたり遺伝的な素因の判断などにも利用できます。
iMiRiX for Macの特徴
iMiRiXの大きな特徴は、院内情報システムを1つに集約して管理できる事です。
1,レセコン(ORCA)に登録された、院内施設情報、患者情報、病名情報、薬剤情報、オーダー情報をすべて活用します。人手による2重入力やCSV等を使ったシステム関の連携は必要ありません。
2,PACSサーバ(OsiriX)に登録された検査画像も、レセコンの患者情報と連動してすべてのデータを時系列で管理することができます。
時系列で検査データのサムネイルを表示し、クリックするとOsiriXで表示されます。OsiriXで患者を検索する必要もありません。
3、検査会社からの検査結果はWebブラウザ※1で簡単に取り込めます。画像と同様に時系列で管理し、グラフ表示や最新検査と比較しやすい表示など、様々な表示方法があります。
※1 オンラインで自動連携できる検査会社もございます。
4,ドキュメントもiMiRiXで作成することができます。テンプレート作成ソフトも同梱しますので、あらゆる帳票を一元管理ができ、患者情報などの基本属性は自動的に入力されます。もちろん、Word、Excel、Pasgs、イラストレータなどの文書も管理することができます。
レセコンの患者情報やオーダ情報、検査結果データ、画像データをコピー&ペーストで文書に貼り付ける事ができます。
スキャナを使えば、iMiRiXの文書登録にダイレクトで反映されます。コピーやファイル名のリネームなどの操作も不要です。
入院患者の選択も医療機関に合わせた病棟マップで選択できます。患者の急なベッドの移動もドラッグ&ドロップで簡単に移動可能です。レセコン側で該当患者の病床を変更した場合はその情報を優先して反映します。
iMiRiXは、各システムとの連携を監視しています
MiRiXを使っていると、統合された一つのシステムを使っているように感じます。
しかし、時には、レセコンの電源が消えている場合や、画像サーバをメンテナンスしている場合があると思います。
iMiRiXは、それぞれのシステムを監視しており、タイトルバーに各システムの動作状況を示すインジケータを設置し一目で状況がわかるようになっています。
各システムの連携はWeb管理画面で簡単に行えます。iMiRiXサーバを設置して、ORCAサーバのアドレス、OsiriXのアドレスを入力するだけで簡単に開始できます。
iMiRiXについてのお問い合わせ
製品情報 MaClient
MaClientは、ORCA(日医標準レセプトソフト)をMacで使いやすくしたクライアントソフトウェアです。Macならではの美しいGUIやフォントで、使いやすい操作性で医療業務を加速させます。